HOT ! 赤絵金彩酒盃２個「陶印　九谷竹塘」（何故か「平安　松山造」の桐箱入り）

桐箱に収められ布に包まれた小さな酒盃２個は、赤絵金彩の九谷焼です。紀元前3-後6世紀ハマ=コアケ文化 遺跡破片。酒盃底に①「九谷竹塘」の陶印が。南部鉄器　南部秀山　鉄瓶 アラレ　B1953。一方、桐箱の蓋表には②「記念賜？」、蓋裏には③「應需」④「平安　松山造」の箱書き、⑤「謹製」の朱文落款が。大皿 『龍に雲』 志田窯 染付 Aa-62。布も同じ朱文落款です。オニキスルーンストーン+オリジナルシルバールーンタリスマンセット。④は、京都の工芸家「松山（しょうざん）」作と理解でき、京焼の陶芸家「松山」銘の桐箱になぜか九谷焼の酒盃が、はて？仕舞ってあったもの、はて？の理由は桐箱は九谷焼酒盃の共箱ではなく保管箱であった。【美品】了入？ 黒筒茶碗 抹茶 茶道具。②は三字目が？、果たして桐箱に何が、箱書き以外に手掛かりはなく謎も、想像が膨らみます。希少 室町時代 志野 向付 2客 花器 茶道具 懐石。関心ある方は下の【参考】を。秋吉台国際芸術村。【①「九谷竹塘」酒盃について】盃底の陶印は「竹塘」の篆書体で、明治・大正期に活躍した九谷焼の著名な陶画工「初代中村秋塘（しゅうとう）」に師事した、名工「梶谷竹塘（かじやちくとう）」と思われます。「彫金工芸 菊図 帖佐美行」1枚|彫刻 日本画 銅板 古美術。九谷焼に精通された方に聞くと値打品だと。備前焼 四方皿。酒盃は小振りの赤絵金彩、朱に金色で目出度い松が繊細に描かれています。e2855 古伊万里 色絵 蓋物 口径16.5cm 高さ13cm 菓子器 喰籠。盃の一ヶ所に製造由来の小さな窪み（写真６）が見られますが、これ以外には、汚れや欠け、ヒビなどの傷はほぼ無く美品と言えます。中棗　鎌倉彫り　桐紋。２個の大きさ（㌢）重さ容量はほぼ等しくおよそ次の通りです。ガラスランプ。高さ３．口径４．８、高台０．１、底径２／重さ３１㌘、容量１５㏄／桐箱１３．１×６．９×５／【参考（桐箱に関しての推理）】蓋表の②は少々複雑です。BA206 高級漆器　時代輪島塗　若松鶴蒔絵　銚子 一対　銀摘み。「賜」は、訓：たまわる、音：シ、「記念賜杯（しはい）」は耳に、天皇から「下賜（かし）」される杯のこと。長板 炉用 和紙張 真塗 茶道具 新品。「記念賜（きねんし）」は熟語としては？「賜」と「錫」（訓：すず、音：シャク・セキ）の草書は酷似し、箱書きは「記念錫」かも。《R》黒内朱 松竹梅蒔絵 螺鈿 四段重 替蓋付 木製漆器　（241111え1）。これも熟語としては？ですが、結婚１０周年を「錫婚式」と呼ぶようで、１０周年記念の引出物としての製作であれば、「記念錫」はあり得るかも。鋳鉄製の黒い鉄瓶 約20cm。②～⑤は、④京焼「松山」が、③「おうじゅ」要求に応じて、⑤「きんせい」謹んで、②「きねんし？しゃく？」として製作と理解。黄唐津ぐい呑　唐津焼　ぐい呑　焼き物　陶器　酒器　陶芸。「記念賜」としては皇室御紋などなく体裁が整っていないのでは？「記念錫」であれば、元々記念の錫盃が入っていたのかも分かりませんが、京の「松山」錫器店は見つかりません、廃業？「錫婚式」記念としては、九谷「竹塘」の酒盃もいいと思いますが、応需の時期と「竹塘」の活動が同時期だったかがどうか？謎は多く深まるばかりです。木米　九谷焼　香炉　青木木米　香爐　九谷木米　江戸時代　明和　九谷　古九谷。